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JR西社長に来島副社長 福知山線脱線事故で遺族対応

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JR西社長に来島副社長 福知山線脱線事故で遺族対応

来島達夫氏 来島達夫氏

 JR西日本は18日、来島達夫副社長(61)が社長に昇格する人事を決めた。6月下旬の株主総会後に就任する。真鍋精志社長(62)は代表権のない会長に就く。来島氏は人事畑出身で、平成17(2005)年の福知山線脱線事故後には遺族対応も担った。

 来島氏は同日、大阪市で記者会見し、「安全最優先の企業風土を構築する。責任の重いことに全力であたっていく」と抱負を述べた。

 来島氏は企画担当役員も務めており、最近は国土交通省との折衝なども担当している。社長就任後は、北陸新幹線の敦賀(福井県)以西の延伸ルートの決定が予定されており、政府や与党との協議にあたる。

 一方、真鍋氏は24年に就任後、北陸新幹線の開業に加え、主要駅での大型商業施設開設などの事業を積極的に推進した。北陸新幹線が好調に推移していることなどから、経営体制の刷新を決めた。

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 【プロフィル】来島達夫(きじま・たつお) 九大法卒。昭和53(1978)年国鉄(現JR西日本)。JR西日本執行役員、常務執行役員などを経て、平成24(2012)年6月から副社長。山口県出身。

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