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コウノトリ「コウちゃん」婚活中、巣は作ったがお嫁さんは?…和歌山に飛来して4年、関係者やきもき

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コウノトリ「コウちゃん」婚活中、巣は作ったがお嫁さんは?…和歌山に飛来して4年、関係者やきもき

巣にいるコウちゃんとみられるコウノトリ。婚活はうまくいくか=和歌山市(関西電力提供) 巣にいるコウちゃんとみられるコウノトリ。婚活はうまくいくか=和歌山市(関西電力提供)

 豊岡市とその近辺以外でペアが生まれ、野生で繁殖した例は極めて少ない。「カップルが成立し繁殖すれば、最先端の事例になる」と関係者らの期待は膨らんだ。

 しかし1月以降、クミちゃんの姿はぱったりと見られなくなった。そして4月、京丹後市久美浜町の人工巣塔でクミちゃんが産卵したとの知らせが入った。お相手は国外からやってきたとみられる、足環のついていないオスだった。

 「どうやらクミちゃんには振られてしまったようだ」と肩を落とす関係者ら。通常、コウノトリの産卵期は5月ごろまでとされる。メスの飛来がないため、現時点でその兆候はうかがえないが、「ひとりで巣を作っただけ、大きな一歩」と話す関係者も。

 関電は「天然記念物なので、今は見守りたい」といい、和歌山県も「当面は動向を見守る」としている。

 周囲をやきもきさせるコウちゃん。「コウちゃんのおかげで毎日が楽しい」と口をそろえる見守り隊は、「来年こそお嫁さんを」と期待を込める。

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