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神戸三宮・待ち合わせの『パイ山』、今月から5年間使用不可に 駅前ビルの工事で 

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神戸三宮・待ち合わせの『パイ山』、今月から5年間使用不可に 駅前ビルの工事で 

待ち合わせ場所として愛用されてきた「さんきたアモーレ広場」=神戸市中央区 待ち合わせ場所として愛用されてきた「さんきたアモーレ広場」=神戸市中央区

 「パイ山」などの愛称で知られ、神戸・三宮での待ち合わせの定番だった阪急神戸三宮駅北側「さんきたアモーレ広場」(神戸市中央区)が今月から約5年間、使えなくなる。広場前のビル建て替え工事に伴い資材置き場などとして使われるため、閉鎖されるのだ。

 広場は昭和60年に市が整備し、広さは約700平方メートル。石で造られたおわん形の小山3つが並んでいることから、「パイ山」「でこぼこ公園」などと呼ばれている。待ち合わせや路上ミュージシャンの活動の場として、長年親しまれてきた。

 建て替え工事が行われるのは神戸三宮駅に直結している「神戸阪急ビル東館」。実施する阪急電鉄によると、工事の間、広場は資材置き場や現場事務所の設営などに使われる。すでに広場の一部は立ち入りを規制しており、今月下旬までに、広場に仮囲いのパネルを設置するという。

 工事の完了は平成33年の見込み。その後、広場は元通りになる予定だが、市の担当者によると「三宮の再開発の構想によって、広場のデザインが変わる可能性もある」という。

 待ち合わせ場所として広場をよく使うという神戸市須磨区の高校1年、大作真未さん(15)は「友達と会う場所はいつも『パイ山』。使えなくなると、これから困るな」と話した。

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