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それでも最盛期の半分…サワラ漁獲回復へ今年も採卵  香川

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それでも最盛期の半分…サワラ漁獲回復へ今年も採卵  香川

香川県内海域の船上で行われたサワラの採卵作業(香川県水産課提供) 香川県内海域の船上で行われたサワラの採卵作業(香川県水産課提供)

 サワラの漁獲量回復を目指して香川県は9日夜、種苗生産のための採卵作業を小豆島北部、播磨灘南西部の海域で行った。採取した卵を人工授精させて約7センチの稚魚に育て、6月下旬に瀬戸内6府県の海域に約12万匹を放流する。

 採卵・人工授精は、瀬戸内海海域栽培漁業推進協議会(瀬戸内11府県と各漁連などで構成)の一員として香川県が漁業者の協力を得て実施。刺し網漁で捕ったサワラを漁船から受け取って県有船上で採卵・採精。同日夜だけで目標の受精卵約100万粒を確保した。

 県内のサワラ漁獲量は昭和61年は1077トンと1千トンを超えていたが、平成10年には18トンにまで減少。同年から種苗生産と放流が始まり、昨年は544トン(推定値)だった。

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