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【野球三昧】阪神「生え抜き」へ24歳原口 支配下選手即1軍、打率5割

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【野球三昧】
阪神「生え抜き」へ24歳原口 支配下選手即1軍、打率5割

ユニホームが間に合わず山田コーチのものを借りて1軍デビューした原口。本当は背番号「94」 ユニホームが間に合わず山田コーチのものを借りて1軍デビューした原口。本当は背番号「94」

 阪神の7年目、原口文仁捕手(24)がこのところスタメンを張り続けている。開幕時は背番号「124」を背負っていた育成選手。金本監督の抜てきで先月27日に支配下選手となり即1軍登録された。

 背番号「94」の新しいユニホームが間に合わず、同日、甲子園球場で行われた巨人戦にはなんと山田コーチのユニホームを借りて途中出場。見事、プロ初ヒットを放ったのだ。

 その後も安打数を伸ばし、今月3日から6試合連続フル出場だ。

 2009年度ドラフト6位で帝京高校から入団。強肩、強打が売りの捕手だったが、椎間板ヘルニアなどで13年には育成契約に。その後も故障が相次ぎ、内野手としてプレーしていたこともあったという。

 阪神が今ほど人気がなかった時代、ある球団幹部が「いでよ、生え抜き選手」と祈っていたことを思い出す。球団として人気を得るためには勝利が必要なことはもちろんだが、生え抜き選手の活躍も欠くことのできない要素という。

 幹部のいう生え抜きの定義は「高卒で、何年か2軍で鍛えられて上がってきた野手」。ファンはこういう選手が大好きだし、何人かスタメンに名を連ねたら打線も厚みが出る、と話していた。

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