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大修理後の姫路城…経済効果615億円ナリ!城郭入場者数も初の全国一に

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大修理後の姫路城…経済効果615億円ナリ!城郭入場者数も初の全国一に

過去最高の入場者を記録した姫路城 過去最高の入場者を記録した姫路城

 兵庫県立大学政策科学研究所(神戸市西区)は9日、昨年3月のグランドオープン後の世界文化遺産・姫路城(姫路市)の県内への経済波及効果が約615億5000万円だったとする推計を発表した。同市内だけに限った経済効果は約424億2000万円とされた。

 経済波及効果は、昨年度の姫路城や市内の主要観光施設の入場者数、同市が実施した観光客の動向調査のデータなどをもとに、同研究所が交通費や宿泊費、飲食費、土産物の購入費などを推計した。

 このうち、県内を訪れた人の飲食や土産物の購入などに伴って生じる直接効果は県内で約418億円、姫路市内で約320億円。原材料の購入増による第1次間接効果が県内で約105億円、同市内で約53億円となり、生産拡大による収入増を示す第2次間接効果が県内約92億円、同市内約50億円などと試算した。

 姫路城は「平成の大修理」を終え、昨年3月27日にグランドオープン。今年3月31日までの入場者数は約292万7000人にのぼり、平成27年度の統計では、全国の城郭の中で初めて入場者数第1位を記録した。

 同市シティプロモーション推進課は「この勢いを一過性に終わらせないことが大事。姫路には、夜もハモや姫路おでんなど地元のおいしいものを食べさせる飲食店がたくさんあり、滞在型観光のあり方を検討していきたい」としている。

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