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【熊本地震】地震3週間 「頑張る姿見に来て」熊本、大分の観光地、営業再開増

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【熊本地震】
地震3週間 「頑張る姿見に来て」熊本、大分の観光地、営業再開増

熊本ー博多駅間が開通、博多に向けて走行する九州新幹線=熊本市西区 熊本ー博多駅間が開通、博多に向けて走行する九州新幹線=熊本市西区

 熊本地震は発生から3週間が経過した。被害を受けた熊本、大分両県の観光地は大型連休終盤を迎えても客足は以前に比べて遠のいたまま。6日も余震が収まらず、目玉スポットの復旧はめどが立たない。そんな苦境の中でも営業再開に踏み切る施設は増加。「元気に頑張っている姿を発信したい」とにぎわい復活に向けて決意を新たにしている。

 旅行情報サイトの「日本の城ランキング」で昨年まで3年連続1位に選ばれた熊本城。昨年の大型連休中は約9万人が訪れたが、地震で国指定重要文化財の櫓や石垣が崩壊し、一帯の立ち入りを禁止している。

 5日は訪れた人たちが規制線の外から、崩れた石垣や屋根瓦が落ちた天守閣などを写真に収めていた。福岡県田川市の主婦(56)は「以前、バスガイドとして熊本城を案内していたので、壊れた長塀や天守閣を見て涙が出ました」と話した。

 湧水庭園として知られる熊本市の水前寺成趣園は、池の一部が干上がり、休園を余儀なくされている。担当者は「一番の書き入れ時に大打撃」と強調。「元に戻るのを待っていたら、いつまでも開園できない。ありのままの姿を見てほしい」と16日から開園し、5月中は無料にする予定だ。

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