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【神戸・三宮暴走】「呼び掛けたが反応なし」事故直後の沢井容疑者、同乗の22歳次男が説明

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【神戸・三宮暴走】
「呼び掛けたが反応なし」事故直後の沢井容疑者、同乗の22歳次男が説明

JR三ノ宮駅近くで銅像の台座に突っ込んだ車=3日午前11時50分、神戸市中央区(沢野貴信撮影) JR三ノ宮駅近くで銅像の台座に突っ込んだ車=3日午前11時50分、神戸市中央区(沢野貴信撮影)

 神戸・三宮で車が暴走し歩行者5人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕された沢井国一容疑者(63)の事故直後の様子について、同乗の次男(22)が「呼びかけたが反応がなかった」という趣旨の説明をしていることが6日、捜査関係者への取材で分かった。沢井容疑者は「人をはねたことは覚えていない」と供述しており、兵庫県警は意識障害に陥った可能性もあるとみて調べている。

 県警や、事故現場周辺の車両のドライブレコーダーの映像によると、車はJR三ノ宮駅前のロータリーから歩道に乗り上げ、5人をはねて県道に進入。県道脇のモニュメントの台座にぶつかって停止した。時速30キロ程度で走行していたとみられるが、ハンドル操作をしている様子はなく、ブレーキをかけた形跡もなかった。

 捜査関係者によると、沢井容疑者は昨年8月と10月に同県尼崎市と神戸市で人身事故を起こし、昨年12月に30日間、運転免許を停止された。今年4月に免許を更新する一方、調べに持病があるとも説明。今回の事故当時、次男の呼びかけに返答できなかったとみられることから、県警は持病との関連について慎重に捜査している。

 県警は5日、同容疑で沢井容疑者を送検し、神戸市中央区の自宅を家宅捜索。通院、受診歴や服薬状況などを捜査している。

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