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地下450メートル、これが「核のごみ」の最終処分場だ フィンランドの「オンカロ」公開 

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地下450メートル、これが「核のごみ」の最終処分場だ フィンランドの「オンカロ」公開 

メディアに公開された「オンカロ」の内部。地下約450メートルの最深部に使用済み燃料を埋める穴が試験的に掘られていた=4月28日、フィンランド・オルキルオト島(池田祥子撮影) メディアに公開された「オンカロ」の内部。地下約450メートルの最深部に使用済み燃料を埋める穴が試験的に掘られていた=4月28日、フィンランド・オルキルオト島(池田祥子撮影)

 【ヘルシンキ=池田祥子】原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分をめぐり、昨年世界で初めて建設許可が出されたフィンランドの最終処分場「オンカロ」が28日、メディアに公開された。運営主体のポシバ社は2023年の稼働を目指しており、使用済み燃料を地下約450メートルの岩盤地層に埋設する。

 フィンランド語で「洞窟」を意味するオンカロは、首都ヘルシンキから約250キロ離れたバルト海に浮かぶオルキルオト島で、2004年から整備が進められている。

 付近一帯は、花崗岩(かこうがん)などの固い結晶質の岩盤で、10億年以上活動していない安定した地質。オンカロでは、金属製容器に封印した使用済み燃料を数万~10万年にわたり地下で隔離する。

 内部は洞窟のような坂道の坑道が整備され、最深部に金属製容器を埋める直径1・75メートル、深さ8メートルの穴が試験的に掘られている。

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