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【熊本地震】貧乏揺すりも効果的!?「足動かしてエコノミークラス症候群を予防を」 九大教授

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【熊本地震】
貧乏揺すりも効果的!?「足動かしてエコノミークラス症候群を予防を」 九大教授

避難所で住民の脚に検査器を当て、血栓の有無を調べる臨床検査技師=熊本県益城町 避難所で住民の脚に検査器を当て、血栓の有無を調べる臨床検査技師=熊本県益城町

 1人当たりのスペースが限られる避難所では、思い切り体を伸ばして横になるのは難しい場合もあるでしょう。それでも、エコノミークラス症候群で足の静脈に血栓ができるような事態を予防するには、体を水平にするのがお勧めです。足を高くして横になると、さらに効果的です。

 循環器内科医の樗木晶子九州大教授は「血液が固まる大きな原因の一つは流れが滞ること」と言います。そもそも足の静脈血は重力の影響を受けやすく、流れが悪くなりやすいのです。歩くなどして足の筋肉を動かすことは、ポンプのように作用して静脈血が心臓に戻るのを助けます。若い人に比べて血流の滞りがちな高齢者が、歩くことを勧められるのは、そのためです。

 歩くほどの体力・気力がない人は、足の指を動かしたり足首を回したりするだけでも効果があります。貧乏揺すりもOKです。少しずつで良いので、できるだけ足を動かしましょう。

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