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【関西の議論】大阪名物「グリコ」もライバル視…「ぴちょんくん」大看板登場に秘話

 「空気の看板」と題した大ぴちょんくん設置を手がけたのは、「看板娘」と呼ばれるダイキン工業の女性社員たちだ。平成22年にJR大阪駅が改装され、以前から設置されていた同社の看板が同駅からよく見通せるように。そこで、従来の企業ロゴなどだけでなく、新たな看板を作ることになったという。

「ぴちょんくん」は有名なのに…

 「ぴちょんくんの存在は多くの人が知っているのに、自分の勤めている会社のことがあまり知られていないことに気づいたのです」

 看板娘の一人で、現在プロジェクトリーダーを務める豊田綾子さん(37)は振り返る。2児の母でもある豊田さんは育児休暇中、ママ友から仕事について聞かれたことがあった。企業名を教えると、「ダイキンって何?」との答えが返ってきてショックを受けたという。

 ぴちょんくんは平成12年、同社の家庭用エアコン「うるるとさらら」のマスコットキャラクターとして誕生した。ぐうたらでボーッとしているキャラクター性に女性たちから「かわいい」「癒やされる」との声があがり、一躍、人気者に。現在でも癒やし系キャラクターの先駆け的な存在として、企業系キャラでは絶大な人気と知名度を誇っているが、実はダイキン工業の企業イメージと必ずしも直結していないことに気づいた。

 ぴちょんくんを有効活用した看板にする方針は固まったが、その際に同社の役員会議で厳しい条件が突きつけられた。

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