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【神戸橋桁落下】「橋桁落下は想定外」 専門家らの原因究明本格化

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【神戸橋桁落下】
「橋桁落下は想定外」 専門家らの原因究明本格化

この作業には、橋桁の両端を降下用のクレーンでつり下げる必要があり、すでに東端はクレーンでつられていた。

 西端もクレーンでひっかけられるよう、橋桁のセッティングビーム(仮受け桁)と呼ばれる仮設物を設置。セッティングビームは長さ14・4メートル、1基あたり重さ25トンの棒に近い形状の部材で、橋桁に3基並行にボルトで固定した。作業が完了した約20分後、橋桁が土台ごと落下した。

 工事は三井住友建設と横河ブリッジが請け負い、橋桁が落下した部分は横河ブリッジが担当していた。  同社は平成9年、北海道の高速道路架橋建設現場で、ジャッキで橋桁を橋脚上に設置する作業を実施。ジャッキの位置がずれているにもかかわらず作業を進めたため橋桁が横にずれて落下し、作業員5人を死傷させたとして、業務上過失致死傷容疑で社員3人が書類送検された。

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