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京都・亀岡事故から4年 「事故のない社会」議論 京都学園大でシンポ

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京都・亀岡事故から4年 「事故のない社会」議論 京都学園大でシンポ

遺族と学生とで行われたパネルディスカッション=23日午後2時13分、京都市右京区 遺族と学生とで行われたパネルディスカッション=23日午後2時13分、京都市右京区

 平成24年4月、京都府亀岡市で集団登校中の列に無免許運転の軽乗用車が突っ込み10人が死傷した事故から4年を迎えた23日、京都市右京区の京都学園大太秦キャンパスで、遺族らによるシンポジウムが開催された。会場では、遺族と学生によるパネルディスカッションなどが行われ、遺族の思いや、事故のない社会を作るための方策などについて、意見が交わされた。

 パネルディスカッションは、学生の視点から遺族に聞きたいこと、遺族の視点から若者に聞きたいことを語り合うことを目的に開催。亀岡市の暴走事故で亡くなった松村幸(ゆき)姫(ひ)さん=当時(26)=の父、中江美則さん(52)や、亡くなった小谷真緒さん=同(7)=の父、真樹さん(33)、交通事故防止などに取り組むNPO法人「KENTO(ケント)」代表、児島早苗さん(65)が参加。学生代表の2人と意見を交わした。

 学生から、「どんな言葉が助けになったか。辛く感じた慰めの言葉はあるか」などの質問に、遺族らが実際の経験を率直に回答したほか、遺族側からの、「どうすれば活動を広く知ってもらえるか」との質問には、「SNSの活用はどうか」と学生らしい回答が出るなどしていた。

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