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【熊本地震】熊本の河川沿い、数十カ所で液状化…家屋被害、傾きや40センチ浮き上がり

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【熊本地震】
熊本の河川沿い、数十カ所で液状化…家屋被害、傾きや40センチ浮き上がり

避難所となっている益城町総合体育館。アスファルトは波打ち、ひび割れている =22日午前、熊本県益城町 (川口良介撮影) 避難所となっている益城町総合体育館。アスファルトは波打ち、ひび割れている =22日午前、熊本県益城町 (川口良介撮影)

 熊本県や大分県を中心とする地震で、熊本市の河川沿いなどで少なくとも数十カ所の液状化現象を確認したとする現地調査の結果を、東京電機大の安田進教授らのチームが22日までに発表した。地盤が流動化し、家屋が傾くなどの被害が出ていた。

 安田教授らは16日未明のマグニチュード(M)7・3の地震発生後に熊本市や益城町などを調査。地盤の流動化や液状化に伴う噴砂、建物の沈下などを確認した。

 2本の川の合流地点に近い熊本市の団地では、あちこちに地下の砂が噴き出した跡があった。地盤が流れ建物が傾いたり、家屋の基礎部分が40センチも浮き上がったりしていた。周辺の割れ目を調べたところ、地下1メートル程度の浅いところに地下水があると考えられた。

 住宅地では液状化により地盤が沈下し、周辺より50センチほど低くなった建物もあったほか、電柱の根元から噴き出した砂が道路を覆っているところもあった。

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