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【熊本地震】上下1メートル以上の変動確認 国土地理院、2つの断層帯に沿って観測

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【熊本地震】
上下1メートル以上の変動確認 国土地理院、2つの断層帯に沿って観測

熊本県益城町内で地表に出現した断層=17日 熊本県益城町内で地表に出現した断層=17日

 国土地理院(茨城県つくば市)は、熊本県を中心とする地震を起こした布田川(ふたがわ)断層帯と日奈久(ひなぐ)断層帯に沿って、上下方向に最大で1メートル以上の地殻変動があったことが人工衛星の観測で分かったと発表した。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の陸域観測技術衛星「だいち2号」が、地震前後の昨年2月10日と4月19日に撮影した画像と、衛星の位置を変えて3月7日と4月18日に撮影した画像を組み合わせ、国土地理院が分析した。

 その結果、布田川断層帯の北側で最大1メートル以上沈み、南側では最大30センチ以上隆起したとみられることが分かった。水平方向の動きとしては、同断層帯の北側が東向きに最大で1メートル以上、南側が西向きに最大50センチ以上ずれた。

 宇宙測地課の宮原伐折羅(ばさら)課長は「布田川断層帯は、南東側が相対的に隆起する横ずれ断層と評価されていたが、今回の観測で確認できた」と話している。

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