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【野口みずき引退】会見詳報(了)「中途半端で終わりたくなかった」ボロボロになるまで走り続けた理由

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【野口みずき引退】
会見詳報(了)「中途半端で終わりたくなかった」ボロボロになるまで走り続けた理由

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 -なぜ金メダルをとってもボロボロになるまで走り続けようと思ったのか

 野口「広瀬監督には何度も、私のここ数年の苦しんでいる姿を見て『お前、辞めてもええで』と言ってくれたこともあった。『辞めてもいいのかな』と思ったこともあったが、やっぱり中途半端なまま終わりたくなかった。変なまま北京五輪でだめになって、脚のけがによる筋力差で左脚が抜ける感じがずっと続いていて、モスクワの世界陸上で再び世界の舞台に立てたが、合宿中にも変な感じになり、緊張で脱水症状になって途中棄権した。初めてゴールまでたどりつけなかった。その中途半端が、あんなになってまで走り続けた理由」

 -広瀬監督への思いを改めて

 野口「藤田元監督も広瀬監督も、お兄ちゃんのように支えてくれて、家族のように過ごさせてくれて、本当にありがたく思う。藤田さんも最後までみたいという気持ちもあったでしょうけど、広瀬監督はよくここまで私の面倒をみてくれたなと感謝しきれない。広瀬さんとは20年の関係。家にいたときより長い。八つ当たりしてしまうときでも寛容な気持ちで見てくれた。しかってくれることもありましたけど、それが成長の源。そうやって金メダルを取れたし、本当にありがとうございましたという感じです」

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