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3年連続名人で殿堂入り! 琵琶湖の外来魚・ブラックバスやブルーギル…釣った量で段位認定へ 滋賀県

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3年連続名人で殿堂入り! 琵琶湖の外来魚・ブラックバスやブルーギル…釣った量で段位認定へ 滋賀県

外来魚ブラックバスとブルーギルの推定生息量の推移 外来魚ブラックバスとブルーギルの推定生息量の推移

 滋賀県は来月から、琵琶湖の生態系に悪影響をもたらす外来魚を駆除した釣り人に、釣った量に応じて段位を認定する「外来魚釣り上げ名人事業」を始める。琵琶湖ではブラックバス(オオクチバス)などの外来魚は減少傾向にあるが、外来魚が原因とみられる漁業被害は後を絶たない。駆除を活発化させるとともに、外来魚のリリース禁止を定着させたい考え。

 ブラックバスやブルーギルは、昭和40年代ごろから琵琶湖で繁殖。強い生命力で増え続けるとともに、ホンモロコやニゴロブナなどの固有種や在来種を食べるため、生態系への影響が懸念されている。

 一方で、ブラックバスやブルーギルは釣り人らに人気の魚だが、食用はあまり一般的ではなく、釣ってもリリースされるケースが多かった。県はこうした事態を受け、平成15年度から条例で外来魚のリリースを禁止。湖岸には回収いけすや回収ボックスを設置し、釣った外来魚を入れるよう呼びかけている。

 取り組みは功を奏し、琵琶湖に生息するブラックバスとブルーギルを合わせた外来魚推定生息量(県調査)は、16年度が1820トンだったのが25年度に916トンとなるなど減少傾向にある。県は「農業・水産業基本計画」で、32年度に600トンまで減らすことを目指している。

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