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新幹線食堂車を疑似体験 岡山・瀬戸内市のSA内「五つ星」が家族連れの人気に

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新幹線食堂車を疑似体験 岡山・瀬戸内市のSA内「五つ星」が家族連れの人気に

食堂車をイメージした「五つ星」。スタッフも駅員スタイルで接客している=瀬戸内市 食堂車をイメージした「五つ星」。スタッフも駅員スタイルで接客している=瀬戸内市

 現在は廃止された新幹線の食堂車をイメージした飲食コーナーが、岡山県瀬戸内市長船町の「おさふねサービスエリア」に登場し、家族連れらの話題になっている。

 運営する岡山プラザホテル(岡山市中区)が、同店レストランを改装して専用ルーム「五つ星」を新設。JR山陽新幹線の吉井川高架橋と隣接し、1時間に平均約5本の新幹線が通過する様子が見える。

 室内は食堂車を意識して、背もたれを直角型にした座席など計約40席を設置。長さ9メートルのカウンターテーブルには全長18メートルのNゲージ(鉄道模型)のジオラマを設けたほか、新幹線の各車両を紹介する映像を流したり、窓も車窓風に手直しするなどの演出を加えている。新幹線の通過時、新幹線とNゲージを一緒に写るように写真撮影を楽しむ人も多いようだ。

 「スタッフの記憶をもとに、こんな風に車内提供されていたのでは…」(三浦徳久店長)と再現されたハンバーグセットなど5種類の専門メニュー(1200円~)を用意。他の一般メニューを注文時には別途入室料(大人300円など)が必要となる。

 瀬戸内市邑久町から孫らと訪れた岡洋一さん(68)は「会社員時代は東京によく新幹線で出張したが、食堂車での食事が一番の楽しみだった。このシートなど、当時を思いださせる」と懐かしそうだった。

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