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徳島県美馬市長が二重受給…8年間の旅費、268万円

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徳島県美馬市長が二重受給…8年間の旅費、268万円

 徳島県美馬市の牧田久市長(74)は7日、平成18年から8年間にわたり公務の出張旅費を二重受給し、1日付で計約268万円を市に返還したと発表した。取材に「お金は秘書課がプールし、市を訪れた来賓の土産代などに充てた。私の監督不足だ」と話している。

 美馬市によると、二重受給したのは18年6月~26年6月、会長を務める「全国簡易水道協議会」や理事、評議員だった「全国国土調査協会」「水道技術研究センター」など4団体の会議、大会に参加した旅費。東京都などへ計45回出張し、交通費や宿泊代などを各団体と市の両方から受け取っていた。

 牧田市長は、秘書課が旅費の処理をしており、自身は26年7月ごろまで気付かなかったと釈明。その後、二重受給をやめるよう指示したが、返還せずに放置していた。

 牧田市長は「重複は1回だけと思い返還を見送っていた。全国的に政治と金の問題が増え、再調査したところ、長期間にわたることが発覚し返還した」と話している。

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