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越前市のコウノトリ 今年も産卵 ふっくんとさっちゃん夫婦

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越前市のコウノトリ 今年も産卵 ふっくんとさっちゃん夫婦

コウノトリの卵。奥のコウノトリは「ふっくん」(福井県提供) コウノトリの卵。奥のコウノトリは「ふっくん」(福井県提供)

 福井県は6日、越前市白山地区でつがいで飼育している国の特別天然記念物、コウノトリが産卵したと発表した。通常、約1週間以内に2~5個程度の卵を産むことから、今後は産卵の様子を見るとしている。

 つがいは「ふっくん」(雄18歳)と「さっちゃん」(雌17歳)。兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)から平成23年12月に借り受け、白山地区で飼育。昨年までに12個の卵を産んだが、有精卵はなかった。

 県自然環境課によると、6日午前5時40分ごろ、飼育ケージ内のビデオカメラに卵が映っているのを飼育員が確認した。有精卵か無精卵かは産卵後、10日ほどで判明する。有精卵の場合、親鳥が抱卵を続け、約1カ月で孵化(ふか)するという。

 同課は「2羽は白山地区の環境に慣れ、交尾もうまくなっている。今年こそは福井生まれのコウノトリに期待したい」としている。

 白山地区では、26年に兵庫県から譲り受けた有精卵から3羽のひなが誕生し、27年に「げんきくん」(雄)と「ゆめちゃん」(雌)の2羽が放鳥された。今月4日現在、げんきくんは韓国に、ゆめちゃんは愛知県にいるという。

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