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合併で「なぎさ信漁連」へ 兵庫・和歌山の漁協系金融

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合併で「なぎさ信漁連」へ 兵庫・和歌山の漁協系金融

 漁協系の金融機関、兵庫県信用漁業協同組合連合会(同県明石市)と和歌山県信用漁業協同組合連合会(和歌山市)は6日、来年4月1日の対等合併に向けた調印式を大阪市内で開き、合併後の名称を「なぎさ信用漁業協同組合連合会」にすると発表した。

 漁業関係者から親しまれるように、海にちなんだ言葉で人の名前を連想させる「なぎさ」を採用。愛称は「JFマリンバンクなぎさ」とする。

 信漁連同士の合併は全国初といい、貯金残高は全国4位の1117億円となる見込み。

 調印式で和歌山県信漁連の榎本秀春会長は「浜の金融機関を維持するため、合併を進めてきた」とあいさつ。兵庫県信漁連の山田峰人会長は「会員や利用者に安心してもらうための強い組織づくりが大事だ」と話した。

 両信漁連はそれぞれ6月に通常総会、10月に臨時総会を開き、会員の漁協から合併承認を得る。

 組合員数が減少する中、合併による規模拡大で経営の安定化を目指す。現在ある計10店舗は閉鎖しない方針。本店は今の兵庫県信漁連に置く。

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