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【小型機墜落】定期検査で機体異常なし 後部座席の2人は府警警部補らと判明

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【小型機墜落】
定期検査で機体異常なし 後部座席の2人は府警警部補らと判明

 大阪府八尾市の八尾空港で小型機が墜落し、乗っていた男性4人が死亡した事故で、小型機は昨年5月の定期検査で異常が見つからなかったことが29日分かった。事故前に同空港などで2回着陸した際も目立ったトラブルはなく、大阪府警八尾署捜査本部や運輸安全委員会は、操作ミスが事故につながった可能性があるとみて詳しい状況を調べている。

 また、捜査本部は同日、死亡した4人のうち、後部座席の遺体は職業不詳、堀本崇生さん(41)=大阪府高槻市栄町=と府警守口署の警部補、麻生賢一さん(41)=大阪市城東区今福西=の2人と判明したと発表した。死因は堀本さんが中枢性呼吸まひで、麻生さんは失血死。いずれも事故の衝撃が要因とみられる。

 関係者によると、小型機は昨年5月、年1回義務づけられている「耐空証明検査」を熊本県内の整備会社で受けたが、異常は見つからなかった。整備会社の関係者は取材に「機体は丁寧に扱われていた。過去に事故や故障があれば記録に残るが、そうした記載はなかったと思う」と話した。

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