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【マニアック街道】13年ぶりに“横綱”不在「日本野球界番付」…「マエケン」メジャー流出で25年目の岐路

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【マニアック街道】
13年ぶりに“横綱”不在「日本野球界番付」…「マエケン」メジャー流出で25年目の岐路

プロ野球に在籍する全選手を網羅した「日本野球界番付」。今年は13年ぶりに横綱不在でシーズンを迎える プロ野球に在籍する全選手を網羅した「日本野球界番付」。今年は13年ぶりに横綱不在でシーズンを迎える

 プロ野球公式戦が25日に開幕するのに合わせて、12球団に所属する全選手を、大相撲の番付に置き換える「平成28年版日本野球界番付」が発表された。通算24枚目となる新番付では、13年ぶりに横綱が不在。次期横綱の最有力候補とみられていた前田健太投手が米大リーグ・ドジャースに移籍して、“番付の顔”がいなくなるという異常事態となった。その一方で、幕下から十両を飛び越えた“特進選手”3人が新入幕を果たし、若手選手の台頭も目立っており、関係者は「来年の25周年に向けて、楽しみが詰まった番付になった」と話している。(格清政典)

次期横綱候補は4人もいるが…

 この番付は、大阪市北区の印刷会社を経営する「日本野球界番付社」代表の塩村和彦さん(55)が、平成5年から毎年発表している。翌6年2月からは大阪市内のホテルで「番付編成会議」が開催されており、現役の新聞記者をはじめ「野球好き」を自認する約30人が約5時間にわたって白熱した議論を展開した。

 番付編成会議では、まず昨年の個人成績をもとに十両以上は15戦全勝から15戦全敗(幕下は8戦全勝から8戦全敗、三段目以下は7戦全勝から7戦全敗)までの「相撲換算成績」を割り出すことから始まる。そのうえで、新番付の編成が行われる。

 昨年、大関に昇進したばかりの前田健投手は「14勝1敗」で初めての幕内優勝を決めたが、ポスティングシステムで今年からドジャースでプレーすることが決定。番付社が定めた「番付編成要領」では、「大リーグ出向選手は、番付において附出しとする」と規定されており、前田健投手は通常の番付とは別枠で編成されることになった。

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