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【衝撃事件の核心】「猫ちゃん」刺繍の主婦が巨大ブランドに挑んで勝った! 「P&J」の上から目線に腹を据えかね…

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【衝撃事件の核心】
「猫ちゃん」刺繍の主婦が巨大ブランドに挑んで勝った! 「P&J」の上から目線に腹を据えかね…

hirokoさんが家族のためにつくった猫の刺繍入りシャツ(訴状より)。この刺繍をめぐって巨大な人気ファッションブランドとガチンコの著作権闘争を繰り広げた hirokoさんが家族のためにつくった猫の刺繍入りシャツ(訴状より)。この刺繍をめぐって巨大な人気ファッションブランドとガチンコの著作権闘争を繰り広げた

 hirokoさんは猫の刺繍を作る際、ネットにあった猫の画像を参照した。その画像の持ち主に許諾を得ようとメールを送ったが返信はなかったという。

 このため、この猫の刺繍は家族のためのシャツのみに留め、注文があった際はそれぞれ依頼主から別の猫の画像を送ってもらい、それをもとに作っていた。

 しかし、P&Jはオリジナルの画像所有者の合意を取り付け、この猫の使用権はこちらにある、と示唆したわけだ。

 怒り心頭のhirokoさんはメールを無視した。気持ちを察したのか、P&J側は改めて代理人を通じてメールを寄越し、その中で非礼をわびたというが、デザインの酷似は偶然の一致として、再びコラボを打診してきたのだという。hirokoさんはこの申し出を断った。

 そんなやりとりがあった後、hirokoさんはP&Jの姉妹ブランドである「ポール&ジョー シスター」のハンカチに、猫のデザインが施されていることを知る。自分の刺繍とハンカチの猫の画像を重ね合わせてみた。

 「私の刺繍画像そのものではないですか!」

「著作権が発生」と訴え

 「ハンカチ1枚でも個人のクリエーターとして声を上げねばいけない」

 hirokoさんは作り手としてのプライドをかけて27年10月、ハンカチの即時販売停止と廃棄を求め、P&J側に「警告書」を送った。

 対するP&J側は、hirokoさんの刺繍に著作権は認められないと応じなかったという。hirokoさんは今年1月、国内でP&Jシスターのハンカチをライセンス製造・販売している会社とネットで販売している会社の2社を相手取り、大阪地裁に差し止めを求める訴訟を起こした。

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