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蒼樹うめ、漫画家デビュー秘話を語る 「小2で興味、中3で同人誌」「無謀に美大、落選どころか…就活で開眼」 19日から初“凱旋”展「落書き即興、破壊…」

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蒼樹うめ、漫画家デビュー秘話を語る 「小2で興味、中3で同人誌」「無謀に美大、落選どころか…就活で開眼」 19日から初“凱旋”展「落書き即興、破壊…」

蒼樹うめ展のメーンビジュアル。この絵をもとに、ゆの(左)と鹿目まどか(右)をデフォルメしたイラストが新規グッズ用に描き下ろされたが、そのデザインはシークレットだ(C)蒼樹うめ/芳文社/Magica Quartet (C)蒼樹うめ/芳文社 (C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion 蒼樹うめ展のメーンビジュアル。この絵をもとに、ゆの(左)と鹿目まどか(右)をデフォルメしたイラストが新規グッズ用に描き下ろされたが、そのデザインはシークレットだ(C)蒼樹うめ/芳文社/Magica Quartet (C)蒼樹うめ/芳文社 (C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion

 「このとき、自分の描いた漫画が初めて3冊売れたんです。とてもうれしかった。でも実はそのうち2冊は友人が買ってくれたんですが…」と笑った。

 その後も同人誌を描き続け、発表の場は、小さな即売会から、大会場のコミックマーケットへとステップアップしていく。

 「高校時代はコミックマーケットで700冊売れたこともあるんですよ」と語るように、同人誌界の人気作家となっていく。

■無謀な進路変更

 同人誌の活動を続ける一方で、本格的に絵画を学ぶため、武蔵野美術大へと進学する。だが、この美大進学を果たすまでには悲壮な覚悟があった。

 「最初は漫画の専門学校に進む予定でした」と言うが、「漫画だけでなく、若いうちに、もっと視野を広げておくべきではないか」と悩み、高3のときに急遽(きゅうきょ)、美大進学へと進路変更したという。

 美大進学希望者は、受験のためにデッサンなどを修得している必要があるが、「私はそれまでまったく専門的な絵画の勉強をしてこなかったので、今考えても無謀な進路変更でした」と振り返る。

 結局、「現役では1校も大学を受験しない」と自らを追い込む厳しい選択をするが、「両親にはとても心配をかけたようです」と明かした。

 自ら大学浪人の道を選んだものの、予備校での生活は想像以上に過酷だった。

 「デッサンの授業では、先生が生徒約30人が描いた作品を優秀な順から壁に並べていくんです。最も優秀な作品が1番上。私の作品ですか? 壁ではなく、床の上に置かれていました」と苦笑した。

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