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【今週の注目記事】「卍」はナチス想起?日本の地図記号変更の是非…“アホな外国人”批判に英メディア関心

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【今週の注目記事】
「卍」はナチス想起?日本の地図記号変更の是非…“アホな外国人”批判に英メディア関心

東京の寺院にみられる「卍」の印。ナチズムを想起させるとして、国土地理院は外国人向けの地図のために「三重の塔」の図案を提案した(AP) 東京の寺院にみられる「卍」の印。ナチズムを想起させるとして、国土地理院は外国人向けの地図のために「三重の塔」の図案を提案した(AP)

 英BBCは、「卍」記号を使わないことに対する強い批判が出ていると報道し、日本語のツイッターを画像の形で電子版に掲載した。それは「仏教の卍の方が遙かに歴史があるし、無学で極端に頭の悪い一部外国人のために、日本の地図が合わせなければならないというのは、本当に愚かな話しであって、強烈に反対したい」や、「じゃひ(原文のまま)テロリストがユニオンフラッグ掲げたらイギリスは国旗変えるのか?アメリカもオーストラリアも?」といった内容で、日本国内における反発を強調した形だ。

英国の12歳少女は「気高い意味」

 英紙テレグラフは、「卍」の印が彫られた賽銭箱や、「卍」の記号がついた京都市内の住宅地図などの写真を掲載し、日本では「卍」の使用が一般的であることをわかりやすく示した。その上で、コミュニケーションを専門とする日本の大学教員から「海外から来た人が『卍』記号を見てその起源や意味をたずねる機会があれば、否定的なイメージを取り除くいい機会になる」との内容のコメントを引き出している。

 また英紙インディペンデントは、観光振興のために伝統を軽んじる日本の当局を批判した英国内の意見を紹介した。「ナチズム以前にずっと気高い意味があったにもかかわらず、ツーリズムのために検閲する必要を感じているとは悲しく思う」-とのツイッターで、投稿者はスコットランドの12歳の女の子だ。

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