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「原発再稼働が経営責任だ」関電、岩根副社長の一問一答

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「原発再稼働が経営責任だ」関電、岩根副社長の一問一答

関西電力の岩根茂樹副社長が臨時記者会見を開き、5月に予定していた電気料金値下げの延期を発表=11日午後、大阪市北区(前川純一郎撮影) 関西電力の岩根茂樹副社長が臨時記者会見を開き、5月に予定していた電気料金値下げの延期を発表=11日午後、大阪市北区(前川純一郎撮影)

 5月1日からの電気料金値下げを見送ると発表した岩根茂樹・関西電力副社長の記者会見での主なやりとりは次の通り。

 --業績の見通しは

 「平成28年3月期の収支に与える影響は限定的で、業績予想の修正は行わない。ただ、原発稼働の見通しが立たず、29年3月期は一定の前提を想定することが困難。できる限りの効率化で黒字化を目指したい」

 --4月からの電力小売り全面自由化を控え、値下げを見送ることになった

 「5月から値下げができず、非常に厳しい状況。価格も大事だが、安心、便利さ、快適さも求められる。地元の電力会社として他社にないような価格とサービスで対抗していきたい」

 --運転差し止めの仮処分決定の受け止めは

 「(原子力規制委員会での)高浜原発の審査内容や安全対策を詳細に主張、立証してきた。しかし大津地裁は、立証責任を果たしていないとし、新規制基準についても、安全性の基礎にならないと一方的に断じた。大変不当な決定だ」

 --5月の値下げを取り下げる経営責任は

 「仮処分決定を取り消してもらい、原発を再稼働して電気料金の値下げをすることが経営責任だ」

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