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「再稼働に直結させる経営のあり方疑問」関電値下げ見送りに筆頭株主・大阪市の吉村市長

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「再稼働に直結させる経営のあり方疑問」関電値下げ見送りに筆頭株主・大阪市の吉村市長

 関西電力が大津地裁による高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止め命令を受けて電気料金値下げを見送ったことに対し、関電の筆頭株主である大阪市の吉村洋文市長は11日、「まずは経営努力をするべきだ。再稼働の問題に直結させるのはどうかと思う」と批判した。市役所で記者団に語った。

 吉村市長は「値下げしないということは利用者に負担を転嫁することになる」と指摘。「いったん対外的に『下げます』と言ったのに、再稼働が停止したから『ひっこめます』というのは経営のあり方としてどうなのか」と疑問を呈した。

 大阪府の松井一郎知事も府庁で記者団に「5年前に原発事故が起きた日に、料金を人質にするのは企業センスを疑う」と厳しく批判。「事故後、橋下徹前市長が原発依存の体質を改善しないと赤字が続くと指摘したのに、火力の最先端技術開発といった方策を取ってこなかった経営陣の責任だ」と指摘した。

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