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愛知の30代外国籍女性、ジカ熱感染 国内2例目…ブラジル渡航歴あり

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愛知の30代外国籍女性、ジカ熱感染 国内2例目…ブラジル渡航歴あり

 厚生労働省は11日、蚊が媒介する感染症「ジカ熱」に、愛知県在住の外国籍の30代女性が感染していることが確認されたと発表した。ブラジルへの渡航歴があり、現在は熱が下がり安定している。中南米での流行拡大以降、国内で感染者が確認されたのは2例目。

 女性はブラジルに約2週間滞在、2月22日に帰国した。その後、全身の発疹、38・2度の発熱、関節痛があり、10日に医療機関を受診、国立感染症研究所の検査で感染が確定した。

 現在は自宅療養中で、同居の家族に症状は出ていない。厚労省は女性の具体的な国籍や妊娠の有無は明らかにしなかった。

 ジカ熱は新生児の小頭症との関連が懸念され、世界保健機関(WHO)が2月1日に公衆衛生上の緊急事態を宣言した。同月25日、ブラジルに滞在し帰国した川崎市の男子高校生の感染が判明し、厚労省が発表した。

 それ以前に、2013~14年、海外で感染し国内で発症した日本人旅行者が3人おり、国内で診断された例は計5例となった。

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