産経WEST

車椅子からでもイルカにタッチ! 和歌山県太地町「町立くじらの博物館」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


車椅子からでもイルカにタッチ! 和歌山県太地町「町立くじらの博物館」

車椅子に乗ったままイルカに触れる高齢者=太地町 車椅子に乗ったままイルカに触れる高齢者=太地町

 和歌山県太地町の町立くじらの博物館(同町太地)で8日、イベント「イルカにタッチ」が行われ、特別養護老人ホーム「南紀園」を利用する車椅子のお年寄り6人がイルカと触れ合う体験をした。

 同館ではイルカショーの終了後、プールサイドのステージでイルカに触れることができるイベントを実施しているが、ステージに上がるには階段があるため、車椅子利用者が気軽に体験することができなかった。

 そこで同館は、1月からステージに続く階段を一部スロープにする改修工事を始め、車椅子のまま上れるように。また、イルカが車椅子を見ても警戒しないように、慣れさせるなどの訓練を行った。

 この日はスロープの完成を記念し、同園の利用者らを招いて「イルカにタッチ」を実施。お年寄り6人が車椅子でステージに上がり、バンドウイルカに触れた。

 高野芳子さん(83)は「触った感じはつるつるしていました。かわいいイルカに初めて触れて感激しました」。同館の桐畑哲雄副館長は「車椅子のお客さまもステージにご案内できるようになったので、ぜひ触れ合っていただければ」と話した。

「産経WEST」のランキング