産経WEST

過労運転指示容疑で10社20人摘発 兵庫県警の捜査終結

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


過労運転指示容疑で10社20人摘発 兵庫県警の捜査終結

 トラック運転手に過労運転を命じたなどとして、兵庫県警は8日、道交法違反(過労運転の下命)容疑などで、法人としての岡山県の運送会社と男性社長(52)、トラック運転手の男性社員(60)をそれぞれ書類送検し、捜査を終えたと発表した。県警は平成26年6月~今年3月、同様の業者を集中的に取り締まり、兵庫や大阪、長崎などの10社計20人を摘発した。

 書類送検容疑は昨年2月、過労運転の恐れがあることを知りながら、運行管理者を務める社長がトラック運転手に千葉県から兵庫県までの運送を指示。過労で仮眠を取っていた運転手は、バイパスの車線からはみ出してトラックを駐停車したとしている。

 県警によると、運転手の拘束時間は原則、月293時間が上限と厚生労働省が定めているが、今回の運転手は月463時間拘束されていた。社長は「会社の利益を優先した」と容疑を認めているという。

「産経WEST」のランキング