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盲導犬協会への遺贈横領…司法書士に懲役3年を求刑

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盲導犬協会への遺贈横領…司法書士に懲役3年を求刑

 平成17年に死亡した女性の遺言執行者として財産管理をしていた司法書士が、女性の銀行口座から現金を引き出すなどしていた事件で、業務上横領罪に問われた、京都司法書士会所属の司法書士、竹村正樹被告(63)=京都市伏見区=の論告求刑公判が8日、京都地裁(坪井祐子裁判官)で開かれ、検察側は「横領した金額は相当高く、悪質」として懲役3年を求刑し、結審した。判決は25日に言い渡される。

 論告で検察側は「司法書士の職務に対する社会的信頼を失墜させた」と指摘。一方、弁護側は竹村被告が反省していることや、兄が監督を誓っていることなどから執行猶予付き判決を求めた。竹村被告は「色々な人に迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪した。

 起訴状などによると、竹村被告は21年2月~22年4月、遺産を「盲導犬協会に遺贈する」としていた女性の銀行口座から3回にわたって現金を引き出したほか、女性の不動産を売却して得た金を横領したとされる。

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