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府立高校生の自転車通学、損賠保険加入を条件に 大阪府教委が方針

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府立高校生の自転車通学、損賠保険加入を条件に 大阪府教委が方針

 大阪府教育委員会が、府立高校などに自転車で通学する条件として損害賠償保険への加入を求める方針を固めたことが7日、分かった。府が自転車利用者に保険加入を義務づける条例の成立を目指していることを受けた措置。同様の条例は兵庫県などで施行されているが、高校生らの自転車通学の条件とするのは異例という。

 府は深刻化する自転車事故対策として、保険加入義務を含む「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」案を2月定例議会に提出。加害者となって高額な賠償を求められるケースもあるため、保険については「加入しなければならない」と規定し、利用者が未成年の場合は保護者の加入を義務づけている。

 7月1日からの施行を目指しているが、罰則規定がないことから、高校生らについては自転車通学の条件とし、保険加入の徹底を図る。

 府教委は、府立高校の多くが自転車通学を認めていることを踏まえ、新年度に各校の校長を集めた会議で、保険への加入を自転車通学の条件とするよう周知する方針。府内には自転車通学を認めている公立中学校もあるため、市町村教委にも同様の扱いを求める。

 また、条例案では努力義務として、学校長が交通安全教育を実施することも求めている。今年度に交通安全教室を実施した府立学校は約81%、公立中学校(政令市を除く)は約73%にとどまっており、府教委は「条例制定を機に、100%実施を目指す」としている。

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