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【エンタメよもやま話】米国人イケメン歌手「J-POPは世界に通用する」 コブクロ、福山雅治、宇多田ヒカルに憧れ日本語を…

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【エンタメよもやま話】
米国人イケメン歌手「J-POPは世界に通用する」 コブクロ、福山雅治、宇多田ヒカルに憧れ日本語を…

流暢(りゅうちょう)過ぎる日本語で「J-POPの素晴らしさを世界に伝えたい」と話すニコラス・エドワーズ 流暢(りゅうちょう)過ぎる日本語で「J-POPの素晴らしさを世界に伝えたい」と話すニコラス・エドワーズ

 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは直球ど真ん中のロック/ポップスの興味深いお話でございます。

 あえて説明するまでもないですが、いまの日本のロックやポップス界というものは、欧米に追いつけ追い越せとばかり、さまざまな試行錯誤を繰り返して現在に至った経緯があります。

 1954年に米でエルビス・プレスリーがデビューし、ブルーズ(ブルース)のような黒人のルーツ音楽と、カントリーのような白人音楽との垣根をぶち壊した「(商業)ロック音楽」が登場。黒人差別の概念が抜けない保守的な白人層は顔をしかめましたが、若者の多くはその斬新なサウンドに衝撃を受けました。

 そして英で62年、そんなプレスリーのサウンドに憧れた4人組、ビートルズがデビューし、ロック音楽が全世界規模の若者文化として広く認知されることになります。

 その後、63年に英でローリング・ストーンズが登場。米では62年にボブ・ディランがデビュー。ロック音楽は世界の大衆文化に計り知れない影響を与える存在となりました。

 日本でもビートルズやストーンズ、ディランをはじめ、さまざまな洋楽ロックやポップス界のスターや、彼らの名曲に影響を受けた歌手やバンドが日本語ロックの創出に向け試行錯誤を繰り返し、88年に開局した東京・六本木のFM局、J-WAVEの取り組みによって、そんな“和洋折衷”スタイルである日本のロックやポップスが「J-POP」と呼ばれるようになります。

 そんななか、90年以降になると、洋楽ロックから音楽好きになるのではなく、生まれたときからJ-POPしか聴かずに育ち、プロの歌手やバンドになる世代が急増。2000年以降、J-POPは日本独自のサウンドとしてさらなる進化を遂げていきます。

 そして2010年代に入ると、ビートルズもレッド・ツェッペリンもデビッド・ボウイも「知らないし聴いたこともないし興味もない」と公言する若者が普通に登場します。

 いやはや。時代は変わったものですが、そんなJ-POPに衝撃を受け「憧れのJ-POPが生まれた国でプロの歌手になりたい!」という夢を実現した米出身の男性シンガーソングライターがいるのです。本場欧米の洋楽ロックに憧れてプロをめざした団塊ジュニア以上の世代からみれば、にわかには信じがたいのですが、今週はそんな彼についてご紹介いたします。

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 前置きが長くなりましたが、彼の名はニコラス・エドワーズ(23)。1992年7月31日、米西海岸オレゴン州ヒルズボロ市生まれのイケメン・ミュージシャンです。

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