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近大マグロを供養 和歌山・黒潮市場で「大漁祭り」 限定メニューに家族連れ舌鼓

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近大マグロを供養 和歌山・黒潮市場で「大漁祭り」 限定メニューに家族連れ舌鼓

海の恵みに感謝して、約70キロの近大マグロを前に「マグロ供養」が行われた=和歌山市 海の恵みに感謝して、約70キロの近大マグロを前に「マグロ供養」が行われた=和歌山市

 年間約2500本ものマグロをさばいている和歌山マリーナシティ(和歌山市毛見)内の「黒潮市場」で5日、恒例の「大漁マグロ祭り」が始まった。海の恵みに感謝するマグロ供養が行われたほか、中トロのにぎりずしも振る舞われ、訪れた家族連れが旬の味覚に舌鼓を打っていた。

 春の観光シーズンに合わせて毎年開催されており、今年で8回目。

 この日のメーンイベントのマグロ供養は、同市場で扱うマグロなどの魚介類の供養とともに、今年1年の商売繁盛を祈って実施された。特設会場に設けられた祭壇に近畿大が育てた完全養殖の近大マグロ(体重約70キロ、体長約130センチ)が供えられ、紀三井寺(同市)の前田泰道副住職ら4人の僧侶が読経。市場関係者らが焼香し、手厚く供養した。

 供養されたマグロはその後、職人が刃渡り約40センチもある包丁で豪快に5枚おろし。切り分けられたマグロを使った中トロのにぎりずし約100人分も会場で配られ、観光客らが「口の中でとろける」と笑顔でほおばっていた。

 大阪府吹田市から家族と訪れた小学1年、植月さくらちゃん(7)は「今まで食べたマグロの中で一番おいしかった」と笑顔で話した。

 大漁マグロ祭りは6月26日まで続き、期間中はマグロのホルモンのからあげやマグロの身を詰めた「マグロまん」などの限定メニューも登場する。

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