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“天空の城”竹田城跡が山開き… 2年3カ月ぶりに天守台や本丸の絶景堪能
観光客でにぎわう竹田城跡の天守台=朝来市和田山町
国史跡・竹田城跡(兵庫県朝来市和田山町)は3日、「山開き」を迎えた。2年3カ月ぶりに天守台と本丸の見学が可能となり、訪れた観光客は全面公開された「天空の城」から望む絶景を楽しんでいた。
山開きは当初、1日に予定されていたが、山頂付近が40センチを超える積雪となったため、延期に。この日午前10時、料金収受棟前で甲冑を着て戦国武将にふんした同市職員らが、山を登ってきた観光客らを出迎え、記念品を渡した。
城跡は転落防止の安全対策工事や遺構の保護工事を行い、立ち入り禁止にしていた天守台と本丸の再開が実現。全面公開になったことで、開山時間から大勢の人が入城し、まだ雪が残る城跡を歩いた。
同市によると、初日の観光客数は計496人。入城1番乗りは西宮市から自転車でやってきた大学生(19)で、「素晴らしい眺め。汗を流したかいがあった」。城巡りの旅をしている松山市の大学院生(24)は「想像以上に城跡の規模が大きくて迫力がある」と感動していた。
