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パンダの絵で特急の避難誘導 JR西が南海トラフ対策で

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パンダの絵で特急の避難誘導 JR西が南海トラフ対策で

津波の際の避難方法をパンダのイラストで示した、特急「くろしお」に配備されるリーフレットの一部 津波の際の避難方法をパンダのイラストで示した、特急「くろしお」に配備されるリーフレットの一部

 南海トラフ巨大地震が起きた際、乗客が津波からスムーズに避難できるように、JR西日本は11日から、紀勢線の特急「くろしお」に、車外への避難方法を示したリーフレットの配備を始める。沿線のレジャー施設で人気の、パンダのイラストで視覚に訴える。

 配備対象は和歌山県南部の白浜-新宮間を含む路線を走る車両。JR西はすでにデッキに避難はしごを配備し、沿線には高い場所へと誘導する標識を設置している。

 リーフレットはA4サイズの表裏1枚の厚紙で、全座席の網ポケットに入れる。パンダのイラストで、避難用はしごを使う方法と使わない方法を示し、4カ国語(日英中韓)で説明。同区間を走る普通列車にも、同じイラストのシールを用意し、ドアに貼る。

 JR西によると白浜-新宮間約95キロのうち、約45キロが、県の想定する浸水区域。県は地震発生から3分後に、串本町で高さ10メートル以上の津波が到達するとしている。

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