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双子姉妹のパンダがひなまつり ひし餅代わりの氷に大喜び、和歌山・アドベンチャーワールド

和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で3日、双子の雌のジャイアントパンダ「桜浜(おうひん)」「桃浜(とうひん)」の成長を願うひなまつりイベントが開かれた。
2頭は、国内最多の計7頭のパンダを飼育している同施設で、初の双子姉妹として平成26年12月に生まれた。誕生時は、体重約180グラムだったが、桜浜が41キロ、桃浜が42・8キロ、体長は共に110センチと大きく成長。同施設によると、病気やけがもなく順調に育っているという。
屋外運動場に現れた2頭は、スタッフからプレゼントされた氷で作られた4色のひなあられや、桜と桃の花をかたどった氷をなめたり竹ををかじったり。詰め掛けた観客らからは「かわいい」と歓声が上がっていた。