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富山の生肉集団食中毒死、遺族ら元社長らの起訴求める意見書

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富山の生肉集団食中毒死、遺族ら元社長らの起訴求める意見書

 平成23年に5人が死亡した「焼肉酒家えびす」の生肉集団食中毒事件で、遺族や被害者の会「家族の絆」が2日、運営会社元社長らの起訴を求める意見書を富山地検に提出した。富山県警などの合同捜査本部は立件を断念し、起訴を求める意見を付けず地検に捜査結果を書類送付している。

 意見書では、運営会社「フーズ・フォーラス」(東京、特別清算中)元社長と、食肉卸会社「大和屋商店」(東京)の元役員の起訴とともに、処分を決定する際は理由を遺族や被害者に十分説明することも求めている。

 会の代表で、中学2年の次男=当時(14)=を亡くした同県小矢部市の自営業久保秀智さん(53)は同日、起訴を求める約7千人分の署名を地検に提出した。久保さんは取材に「署名集めには息子の同級生も協力してくれた。犠牲者が5人も出たことを重く受け止めてほしい」と訴えた。

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