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【なでしこ大阪決戦】落選は4人、紅白戦で最終選考 新戦力抜擢か

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【なでしこ大阪決戦】
落選は4人、紅白戦で最終選考 新戦力抜擢か

練習する近賀ゆかり(右)ら=キンチョウスタジアム(撮影・甘利慈) 練習する近賀ゆかり(右)ら=キンチョウスタジアム(撮影・甘利慈)

 メンバー選考の「競争」を高めながら総仕上げに取り組む「なでしこジャパン」。紅白戦はリオ五輪切符獲得に挑む20人を絞る“最終選考”となった。10日間で5試合の短期決戦を見据え、佐々木監督が「最初から勢いよく持ち味を出さないといけない」と掲げるチーム作りが、最終段階を迎えた。

 午前の練習では、指揮官は海外組につきっきりで指導。約20分のランニングに取り組む21人とは別に、3人の海外組だけゴール前へ。センターバックの熊谷のパスから大儀見、岩渕が短いパス交換でゴールに迫る攻撃練習。右ひざの負傷から復帰したばかりの岩渕を中心に見極めに注力した。

 午後は試合会場のキンチョウスタジアムで非公開で紅白戦。1月中旬の沖縄・石垣島、2月中旬の沖縄・中城村合宿から集中して行う実戦練習のまとめの試験となった。

 現状は24人。最終メンバー20人のうち、GK3人の登録は今大会の規定で決められており、フィールドプレーヤーは17人と狭き門となる。守備的MF候補の宇津木(モンペリエ)のコンディション不良による落選、FW菅沢(千葉)の合宿中の負傷離脱もあり、新戦力の抜(ばっ)擢(てき)が予想される。

 注目株が、なでしこリーグ2部で2年連続得点王のFW横山(長野)。身長155センチのドリブラーは「持っているものを全部出すだけ。結果が付いていけば」と、この3日間のメニューをこなした。サバイバルゲームを経て、闘う集団が誕生する。(吉原知也)

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