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何のための新幹線、フリーゲージ…長崎ルートに途中で乗り換え案 JR九州

 長崎ルートは新鳥栖-武雄温泉で在来線区間を走る計画。フリーゲージトレインは、車軸の幅を変えることで、新幹線と在来線のどちらの線路でも走行できる。

 博多―長崎は現在、在来線特急「かもめ」を使うと最速でも1時間48分かかるが、政府は、長崎ルートの全面開業で1時間20分に短縮させることを目指している。

【用語解説】フリーゲージトレイン

 車輪の間隔を変えることで、新幹線(レール幅1435ミリ)と在来線(同1067ミリ)の両方を走らせることができる車両。線路上に設置した軌間変換装置に列車を通過させて、間隔を変更する。国内では平成9(1997)年に本格的に開発が始まった。走行試験で、新幹線区間で時速270キロ、在来線区間で時速130キロの目標速度を達成した。その後、走行距離3万キロを超えた段階で、車両の車軸付近の部品に摩耗やひびなどの欠損が見つかった。

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圧力やんわり!? 知事は与党詣で「早く全面開業を」

 佐賀県の山口祥義知事は23日、東京都内で開かれた九州新幹線長崎ルートに関する与党検討委員会に出席し、フリーゲージトレイン(軌間可変電車)の安全性を確保した上で、一日も早い全面開業を実現するよう改めて訴えた。

 国土交通省は、車両の開発の遅れからフリーゲージトレインを使った全面開業は平成37(2025)年春以降にずれ込む見通しを示している。これに対し、佐賀県は政府、与党申し合わせに基づき34年春までの開業を求めている。

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