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何のための新幹線、フリーゲージ…長崎ルートに途中で乗り換え案 JR九州

 JR九州は24日、九州新幹線長崎ルート(博多-長崎)について、途中の武雄温泉で在来線と新幹線を乗り継ぐ「リレー方式」で平成34(2022)年春に暫定開業させる案を与党に示した。在来線と新幹線のどちらも走れるフリーゲージトレイン(FGT、軌間可変電車)の開発が遅れており、開業時に必要な車両数を確保できないための対応。

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 国土交通省は、フリーゲージトレインについて、暫定開業時に導入可能な1~2編成を使って博多-長崎の直通運転を実施し、リレー方式と併用したい考えだ。

 ただ鹿児島ルートと共用する博多-新鳥栖に乗り入れるためのシステム改修も、34(2022)年春に間に合わない。このためフリーゲージトレインも、博多-新鳥栖は在来線を走ることになる。

 JR九州が検討するリレー方式では、博多-武雄温泉は在来線の特急、武雄温泉-長崎は新幹線車両に乗ることになる。直通運転に比べ、乗客の利便性は劣るが、武雄温泉-長崎を早期に活用することで、沿線や九州全体への波及効果が期待できるとした。

 国交省は、博多-新鳥栖で新幹線区間を通り、全ての列車をフリーゲージトレインで運行する全面開業の時期について、3年遅れの37(2025)年春以降との見通しを示している。

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