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過疎地の高齢者宅配、ドローンでサービス 特区の徳島県那賀町で実験

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過疎地の高齢者宅配、ドローンでサービス 特区の徳島県那賀町で実験

荷物を搭載し飛行する小型無人機ドローン(上)=24日午前、徳島県那賀町 荷物を搭載し飛行する小型無人機ドローン(上)=24日午前、徳島県那賀町

 過疎地の高齢者世帯などを対象に小型無人機「ドローン」を活用した商品配送を事業化しようと、国土交通省は24日、政府初の貨物輸送実験を、徳島県がドローン特区に指定している同県那賀町で実施した。

 同省の担当者は「ドライバー不足解消や、時間、コストの削減につながり、買い物難民になっている過疎地のお年寄りの救済策になる」と話した。

 実験は高齢者世帯を対象にドローンによる宅配サービスの事業化を目指しているMIKAWAYA21(東京都港区)と共同で実施。田畑の間でパンや牛乳などの荷物を搭載して高度約50メートルで約500メートル飛行輸送した。復路では離着陸時の衝撃度を計測するための機器や卵を積んで飛行した。離着陸時は手動で操作し、プログラミングによる自動飛行が主体だった。

 住民にはアンケートも実施し、生活圏にドローンが飛ぶことへの感想などを尋ねる。

 那賀町はドローンを活用した地域活性化を目指そうと昨年10月、県から独自のドローン特区の指定を受けており、実験地に選定された。

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