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生きた姿はまれ? 宍道湖のシラウオ展示 島根・出雲市

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生きた姿はまれ? 宍道湖のシラウオ展示 島根・出雲市

展示されているシラウオ=島根県出雲市の県立宍道湖自然館ゴビウス 展示されているシラウオ=島根県出雲市の県立宍道湖自然館ゴビウス

 宍道湖の代表的な魚の一つ「シラウオ」が、島根県出雲市の県立宍道湖自然館ゴビウスで展示されている。ガラス細工のような透き通った姿に、訪れた人たちが見入っている。

 シラウオはサケの仲間で成魚は体長10センチほど。食用の白い体がおなじみだが、生きているときは透明。シロウオとは別種。国内に広く生息し、宍道湖には2~4月頃、産卵のため姿を見せる。飼育や人工的な繁殖が難しく、同館では漁が盛んなこの時期に捕れたシラウオを展示。春の訪れを告げる風物詩になっている。

 今回展示されているのは飼育員が1月30日、漁船に同乗して捕った約350匹の一部。「『宍道湖七珍』の一つに数えられる親しみ深い魚だが、生きた姿を見る機会はあまりないのでは。水槽の中で宝石のようにキラリと光る姿を楽しんでほしい」と同館。4月頃まで展示する予定。

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