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「竹島の日」初の国民交流会 発案の下條・拓大教授「韓国に対し大きな揺さぶりになる」

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「竹島の日」初の国民交流会 発案の下條・拓大教授「韓国に対し大きな揺さぶりになる」

「竹島の日」記念式典に先立って開かれた「竹島問題を語る国民交流会」で進行を務める拓殖大国際学部の下條正男教授(中央)=22日午前、松江市 「竹島の日」記念式典に先立って開かれた「竹島問題を語る国民交流会」で進行を務める拓殖大国際学部の下條正男教授(中央)=22日午前、松江市

 「このままでは『竹島の日』が形骸化してしまう」-。島根県が主催する11回目の「竹島の日」記念式典を迎えた22日、政治家や地元の住民、さまざまな団体の関係者らが集う「国民交流会」が式典に先立って初めて開かれた。呼びかけたのは、竹島問題研究の第一人者、下條正男・拓殖大国際学部教授。10年が過ぎても日本政府に効果的な打開策を繰り出せない現状を憂い、「新しい試みで国民の関心を高めるとともに、韓国の世論を揺さぶりたい」と期待を込める。

 「多くの国会議員が記念式典に出席するため集まる機会に、国民と直接意見を伝え合う場を作りたかった」。交流会の冒頭、下條教授がこう説明した。

 1983(昭和58)年から約15年間、韓国の企業や大学でマーケティングを担当したり、日本文化を教えたりした下條教授。韓国が竹島に接岸施設を建設した平成8(1996)年、日本人学校に通う長女から「日本は悪いことをしたの」と聞かれたのを機に竹島に関する研究を始めた。

 その後、島根県が17年に設置した「竹島問題研究会」の座長に就任。メンバーらとともに調査を進め、竹島が日本固有の領土としての正統性を示したり、韓国側の主張について「歴史研究、文献の解釈が恣(し)意(い)的だ」などと問題点を指摘・反論したりしてきた。

 23年7月には、竹島問題調査のための韓国・鬱陵(うつりょう)島視察を計画した自民党国会議員団に同行しようとしたが、到着した仁川空港で入国を拒否されたこともあった。

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