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【関西の議論】「ご飯のクオリティ酷い」「私たちは動物ではない」不法在留外国人、国費負担の収容生活「改善」求めハンスト

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【関西の議論】
「ご飯のクオリティ酷い」「私たちは動物ではない」不法在留外国人、国費負担の収容生活「改善」求めハンスト

大阪入国管理局で出国までの収容生活を送る不法在留外国人らが食事など収容生活の改善を求め、ハンガーストライキを実施した。入管側に提出した要望書には「毎回インスタントのおかずばっかりで…」などと不満がつづられている 大阪入国管理局で出国までの収容生活を送る不法在留外国人らが食事など収容生活の改善を求め、ハンガーストライキを実施した。入管側に提出した要望書には「毎回インスタントのおかずばっかりで…」などと不満がつづられている

 大阪入管は「施設の安全と秩序を阻害する行為だ」として、ハンスト直後の10日午後から11日まで収容者全員の居室を終日施錠したという。支援者らは「暴力的な弾圧だ」と問題視し、入管前でデモを行った。

 果たして職員の「権利なし」発言はあったのか。大阪入管側は「そのような説明はしていない」と否定。施錠については「ハンストで自分たちの要求の実現を図ろうとした行動は、施設内の保安を維持する観点から看過できない事態だった」と説明した。

「どうして毎回ドアを閉めるのか」

 外国人は何に不満を持っていたのか。要望書からその一部を抜粋する。書面は日本語の読み書きができる収容者が自筆で書いたものだ。

(1)医療

 《死んでからだと遅いです。健康が一番です。現在イランの人がじゅどう(※重度)の頭の病気で収容されており入管が全然大要(※対応)してくれません》

(2)食事

 《毎回インスタントのおかずばっかりで本当に健康的に不安です。ごはんのクオリティがあんまりにも酷すぎます。中に弁当を食べた後に吐き気する人もいます》

(3)ドアの開閉時間

 《朝9:30~11:30、昼13:30~16:30(以外は)、どうして毎回ドアを閉めるのですか。私達は動物ではありません、人間です》

(5)収容の長期化

 《長期間にわたって収容されていることが精神的にも体力的にもとても大変です。ストレスや病気の原因になります。ここから出て一日でも早く社会復帰をしたいです。どうか一つ宜しくお願い致します》

 もう一通の要望書では「在留資格の交付」「弁当のインスタント食品を手作りのものに替える」など、より具体的な要求を挙げている。

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