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【スポーツの舞台裏】進む「清原排除」の動き…かつてのライバルと残酷すぎる明暗 〝大魔神〟佐々木氏「ぶん殴ってやりたい」

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【スポーツの舞台裏】
進む「清原排除」の動き…かつてのライバルと残酷すぎる明暗 〝大魔神〟佐々木氏「ぶん殴ってやりたい」

名球会の催しで、佐々木からヒットを放ってガッツポーズしていた清原容疑者だったが…(撮影・荒木孝雄) 名球会の催しで、佐々木からヒットを放ってガッツポーズしていた清原容疑者だったが…(撮影・荒木孝雄)

 覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された清原和博容疑者。各方面への衝撃はおさまることをしらず、始まっているのが「清原排除」の動きだ。

 まずは東西の博物館。甲子園球場内にある「甲子園歴史館」は高校野球の歴史を振り返るコーナーで展示していた清原容疑者のバットなどを撤去した。理由について担当者は「教育上の配慮」としている。東京ドーム内にある「野球殿堂博物館」も過去、期間を決めて行っていた清原容疑者のユニホームなどの展示を当面行わないことを決めた。大阪・PL学園高時代に歴代最多の13本塁打を放ち、伝説をつくった甲子園、そして巨人時代に本拠地とした東京ドームの両方から、清原容疑者の足跡をたどる品が消えてしまった。

 野球殿堂博物館には野球殿堂入りした人々のレリーフが飾られていることでも知られる。ことしはソフトバンク監督の工藤公康氏、元巨人のエース斎藤雅樹氏ら、奇しくもかつてチームメートだった大投手が晴れて選ばれたが、実は清原容疑者も殿堂入り候補に名を連ねているのだ。

 候補となったのは2013年11月。現役引退して5年以上経過した人が対象で、同時に候補入りしたのがPL学園高時代の盟友、桑田真澄氏、清原容疑者が西武時代に名勝負を繰り広げた野茂英雄氏だ。清原容疑者も1年目で69票、3年目だったことしの投票では76票と票数を伸ばしていた。しかし、逮捕を受け、候補から外れる可能性が浮上しているという。

 野茂氏は翌年1月に候補入りしてすぐ選ばれ、殿堂入りプレーヤーとして同博物館にレリーフが飾られている。候補1年目での選出はスタルヒン、王貞治に次いで史上3人目という快挙だった。

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