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【プロ野球】「不思議な存在」阪神横田が3戦連続複数安打「打たなかったら入れ替えある」

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【プロ野球】
「不思議な存在」阪神横田が3戦連続複数安打「打たなかったら入れ替えある」

【プロ野球オープン戦 ヤクルト対阪神】2回、安打を放つ阪神・横田慎太郎=浦添市民球場(森田達也撮影) 【プロ野球オープン戦 ヤクルト対阪神】2回、安打を放つ阪神・横田慎太郎=浦添市民球場(森田達也撮影)

 がむしゃらさが20歳からあふれている。1軍キャンプに抜(ばっ)擢(てき)された阪神の横田が「7番・中堅」で先発出場し、5打数2安打1打点。対外試合3試合でいずれも複数安打をマークし、荒削りと評されてきた男は「結果を出すことだけ考えている。打つだけ」と繰り返した。

 二回の第1打席はフルカウントまで粘り、新人原樹(東洋大)の140キロを中前打。特筆すべきは四回の第2打席だ。2死一塁で「まっすぐを待って反応で打った」と、カーブをたたいて右中間を破る適時二塁打を放った。

 金本監督が自ら選出した左の長距離砲候補だが、同時に「時間がかかる」と位置づけられていた。ただ、快打を連発するさまに「実戦向きというか、練習に出てこないものが試合に出るタイプかな。楽しみだよね」と指揮官をにやつかせた。

 素顔はいわゆる“天然キャラ”で、金本監督は「もともと不思議な存在」と目をかける。だが、「打たなかったらドンドン(2軍と)入れ替えがあると聞いている。そこだけ意識して、結果を出そうと臨んでいる」と語る横田の表情は真剣だ。(坂井朝彦)

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