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南海電車の車内にカミソリ刃や針…大阪市営地下鉄のトイレにはペーパーホルダーに、大阪府警が捜査

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南海電車の車内にカミソリ刃や針…大阪市営地下鉄のトイレにはペーパーホルダーに、大阪府警が捜査

 南海電鉄の電車内で昨年12月以降、カミソリの刃や針などが見つかる事案が計20回相次いでいることが20日、南海電鉄への取材で分かった。けが人はいないが、大阪府警は悪質ないたずらとみて、威力業務妨害の疑いで調べている。大阪市営地下鉄でもトイレのペーパーホルダーからカッター刃が見つかった。

 南海電鉄によると、昨年12月14日、高野線が乗り入れた泉北高速鉄道の光明池車庫(大阪府和泉市)で、点検係が車両の連結面側の窓下にカミソリの刃があるのを発見。今年1月12日には4カ所で見つかるなど、同様のケースは2月2日までに計15件発生している。

 府警などによると、カミソリの刃は長さ約4~5センチ。いずれも窓枠付近にあり、府警は「意図が分からないが、肘を掛ける人もいて危険」と警戒を強めている。

 昨年12月11日には、座席の背もたれ上部に長さ約6センチの針が置いてあるのが見つかった。針やくぎが発見されたケースは他にも4件あり、南海電鉄は「各警察署や鉄道警察隊と連携し、粛々と対応する」としている。

 大阪市によると、昨年11月、市営地下鉄長堀鶴見緑地線の大正駅(同市大正区)の男子トイレでトイレットペーパーのホルダーから、長さ約11センチのカッターの刃5枚が見つかった。市は同線全17駅のトイレに注意を促す紙を掲示している。

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