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「副首都への第一歩」当初予算案自賛の松井大阪知事、万博誘致にも重点配分

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「副首都への第一歩」当初予算案自賛の松井大阪知事、万博誘致にも重点配分

予算案について説明する松井一郎大阪府知事=18日午後、大阪市中央区 予算案について説明する松井一郎大阪府知事=18日午後、大阪市中央区

 「豊かな副首都大阪に向けての第一歩」。大阪府の松井一郎知事は18日の記者会見で、平成28年度当初予算案をこう表現した。厳しい財政状況が続く中でも、教育や防災などに重きを置き、将来を見据えた予算案であることを強調した。

 予算案では、交通インフラ整備のほか、国際博覧会(万博)誘致や観光振興、南海トラフ巨大地震対策などに重点配分。大阪の副首都化や大阪都構想の制度案修正を担う「副首都推進局」の運営費など大阪市との連携事業にも26億円を充て、松井知事は「『成長と安全安心』をキーワードにしたメリハリのついた予算だ」と自賛した。

 ただ、社会保障関係経費の増加などが影響し、財源不足は前年度当初比91億円増の780億円に上り、「厳しい状況だ。28年度中に改善策をしっかり検討したい」と述べた。

 歳出削減に関しては「人件費、役所内経費も聖域とは呼べない」と断言。一方で、私立高校の授業料無償化制度にかかる200億円規模の予算は「大阪の将来を担う人材を作っている。そこを見直すなら、まずはわれわれの経費からだ」と維持する考えを示した。

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